イベントレポート

【開催レポート】ミズベサロン「障がいがある若者の今とこれからについて語ろう」~18歳の壁を考える~

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2026年9月27日、横浜市市民協働推進センターの協働ラボにて、ミズベサロン「障がいがある若者の今とこれからについて語ろう」を開催しました。当日は7名の方にご参加いただき、「18歳の壁」について、それぞれの経験や思いを共有しながら語り合いました。

【18歳の壁とは】
障がいがある子どもが特別支援学校高等部等を卒業する時に直面する「18歳の壁」。18歳になるまでは「児童福祉法」の枠組みの中で受けていた福祉支援サービスが、18歳になると「障害者総合支援法」のサービスへ移行するため、それまで受けていた支援が受けられなくなり卒業後の生活が大きく変化します。放課後等デイサービスの利用ができなくなるため、生活介護事業所や就労継続支援事業所へ通所後、夕方の支援が不足する問題が生じ、障がいがある本人の学びや交流の機会が減ってしまうだけでなく、家族の働き方の見直しも必要となります。

まずはオープニングで、グランドルールを共有しました。
「ミズベサロンは正解や結論を出す場ではありません。お互いを尊重しながら耳を傾けましょう。話したくないことはパスしても大丈夫。参加して良かったと思える交流会にしましょう。」
グランドルールを共有した後は、会場全体に柔らかな笑顔と安心感が広がりました。

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「18歳の壁」 ── 前半

前半は、「18歳の壁」と聞いて思い浮かぶことを共有しました。

「障がいがあるなしに関わらず、18歳以降の人生をイメージして生きていくことができる子は少ないよね」
「障がいがあってもなくても、悩みのない18歳はきっといないよ」
「18歳で将来を決めてくださいというのは少し冷たいのでは…」
「18歳はただの通過点。将来への広い選択肢があって、お互いに応援し合える社会だといいね」

それぞれの経験や思いが共有され、参加者同士で深くうなずき、共感し合いました。

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「こんなつながりがあったらいいな」 ── 後半

後半は、地域の居場所や仲間とのつながりについて語り合いました。

「支援者、当事者それぞれの立場を越えてフラットに集える場所が必要だよね」
「外に出なくても、オンラインでもいいから会える場所があるといいな」
「お互いに関わることができる接点があったら、もっといろいろな気づきや学びを得る機会が生まれるよね」

前向きな意見が次々と飛び出し、参加者の皆さんにも笑顔があふれ、会場は和やかな雰囲気に包まれました。

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声の可視化

参加者の皆さんからの声を可視化して、ハートの形にまとめました。 文字が大きく表示されている言葉ほど、対話の中で何度も語られたり、多くの共感を集めたりしたキーワードです。前半から後半へと、皆さんの思いが変化していく様子が表れています。前半で共有した課題や不安が、後半では温かな未来をつくるアイデアへとつながっていきました。

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次の一歩へ

参加者の皆さんからは、「沢山の気づきをいただきました。本当にありがとうございます。」「18歳との向き合い方を聞けて、とても良い機会でした。」「18歳の壁について、主観的にも客観的にも考える機会をいただきました。」「多彩なバックグラウンドの参加者が集合したので、さまざまな話を聞くことができました。」といった感想が寄せられました。

今回のミズベサロンでは、「18歳の壁」をきっかけに、それぞれの経験や思いを共有しながら、地域の居場所やつながりについて考える機会となりました。

横浜市市民協働推進センターでは、これからも対話の機会を継続的に設け、多様な声を地域や社会づくりに活かしてまいります。

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