Microsoft社のInternet Explorer11サポート終了の背景について
いつも横浜市市民協働推進センターのご利用、誠にありがとうございます。Microsoftから発表がある通り、Internet Explorer11のサポートを順次終了させていくことが予定されております。
サポート終了のお知らせ(外部サイト)
横浜市市民協働推進センターは今後の品質改善と安全性向上のため、Internet Explorer11 (以下IE11)への対応を2021年8月17日で終了し、以降は非推奨のブラウザといたします。
終了の背景について
Windowsに標準搭載されてきたInternet Explorerは長らくWindows環境における標準のブラウザとして利用されていましたが、開発元のMicrosoftは2021年8月17日をもって自社サービスであるMicrosoft 365におけるIE11のサポート終了を発表しました。
IE11は既に最新のWeb標準技術に追従しておらず、最新ブラウザであれば安定して高速に動作する技術が利用できないケースや、その他のブラウザ向けの開発・検証とは別にIE11固有の開発・検証が発生し、開発速度の低下につながっている状況があります。
また、最新のブラウザでは発生しないIE11特有の致命的な脆弱性が報告されるケースや、脆弱性の発見後も修正までに長い時間を要している状況を踏まえ、皆さまのご利用環境の安全性の面でも、最新ブラウザのご利用を推奨いたします。
以上の背景から、Microsoftによるサポート終了と同日(2021年8月17日)よりIE11への対応を終了し、利用を非推奨とさせていただくことにいたしました。ご利用中の皆さまには大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願いいたします。
今後のご利用について
現在Internet Explorerをご利用の方は、「Google Chrome」や「Microsoft Edge」等の、その他の対応ブラウザをインストールのうえ、ご利用くださいますようお願いいたします。