横浜市市民協働推進センター

取り組み紹介 【開催レポート】市民協働スタートアップ2024 第1回

市民協働スタートアップ2024第1回
2024.6.11 市民協働スタートアップ イベントレポート
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市民協働スタートアップ2024第1回 開催レポート

市民協働スタートアップ2024は、社会課題解決のために、必要な知識、経験を学べ、チャレンジできる場として、回連続セミナーで実施します。第1回は、202429日に開催しました。

【開催概要】

回 「市民協働とは、横浜コードから今まで」

日 時:202429日(水)18002000

講 師:中島 智人氏(産業能率大学 経営学部 教授)

参加料:無料

会 場:横浜市市民協働推進センタースペースAB

 中島先生より、横浜コードから市民協働条例の制定等、横浜市が市民協働についてどういう取組をしてきたかを講義いただきました。

横浜市では1997年の市民活動推進検討委員会設置から始まり、1999年に「横浜市市民活動との協働に関する基本方針」が制定されました。2016年から年ごとに市民協働推進委員会において条例の振り返りを行い、市民目線を反映していることが分かりました。

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中島先生のよると、イギリスの市民活動は、サッチャー首相時代の「小さな政府」政策により、政府や行政にノウハウが集まらず、民間に頼らざるを得なくなりました。この時期、市民活動団体は安価な委託先としての存在となってしまい、その結果、ブレア首相時代には、貧富の差だけではない、様々な「格差」問題が社会に出てきたそうです。このことから、課題を理解している市民が活動し、課題解決にあたることが望ましく、それを支える環境整備が国や自治体の役割と整理されたとのことです。

「公共」を意味するpublicは、国や自治体の独占物ではありません。今後、多様化するニーズや課題を解決するためには、市民活動と行政が互いの長所を認め合い、自主性・自立性を尊重しながら、適切な関係を築き、積極的に協働することが重要と強調されています。

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市民活動や協働の着眼点などには、不足を補うような「ニーズ重視」と、強みを伸ばす「アセット(資源や価値)重視」があります。心理的・社会的な側面だけではなく、協働を進める際には、課題を理解するとともに地域にあるアセットを理解すること、課題解決の方法を考えること、解決方法を実現するのに必要な資源を考え、資源の提供者の誘因を理解することを同時並行的に行うことが求められることでした。この「アセット重視」は、「第回 地域を知る、フィールドワークとは」で、そのスキルなどを含め、もっと詳しく取り上げます。

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最後に、各グループでは、自分が考える「市民協働」とはを、書き出しました。

「オーケストラ」「パッチワークおくるみ」「○○レンジャー」など面白いイメージでお互いの思いを共有しました。

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参加者からは、「横浜市の市民協働の歴史について理解が深まった」「参加型のワークで協働について楽しく意見を交換できた」「アセット重視という考え方が自分の活動ともリンクし、学術的な学びによって整理できる部分があった」などの声がありました。

1回を踏まえて、第2回は、協働のために必要なチームビルディングと「アセット重視」の観点から地域を見るフィールドワークについて学んでいきます。

第2回市民協働スタートアップは、「一緒に取り組むこととは」をテーマに6月12日(水)開催予定です。
詳細は横浜市市民協働推進センターホームページやSNS、メールマガジン等をご確認ください。

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