開催概要
協力して未来をつくっていくための”場”―横浜市市民協働推進センターが開設して3年になります。これまでの歩みと取り組んだ課題解決の事例紹介と合わせて、市内のいろいろな場所できらりと光る活動をされている方々によるパネルディスカッションを行います。
市民協働の”今”を共にし、”未来(あした)”を一緒に考える「市民協働未来フォーラム2023」。交流会であなたの思いをお聞かせください。
日時:令和5年3月29日(水)13:20~17:00
場所:横浜市役所1階アトリウム
参加費無料・申込不要
主催:横浜市市民協働推進センター 横浜市市民局市民協働推進課
YouTubeライブ配信を行いますので、ぜひご覧ください。
横浜市市民協働チャンネル – YouTube
プログラム
■構成
13:20 開会
13:30 「横浜市の市民協働のあゆみ」市民局市民協働推進課長 岡本 今日子
13:40 「市民協働推進センターの取組」横浜市市民協働推進センター長 伊吾田 善行
13:50 事例紹介
14:50 休憩
15:00 パネルディスカッション
テーマ:新たな担い手が拓く、協働の未来
16:20 交流会
17:00 閉会
登壇者
本間 彰(都筑区北山田町内会長)
北山田は民間企業の発表した2019年の「街の住みここちランキング首都圏版」で第3位に輝いた街です。北山田町内会では「夏祭り」「どんど焼き」の他に「屋外映画上映会」「北山田寄席」「ウォーキングフェスタ」などの多彩な取組を行っています。又「キタボラ」というボランティア制度を運用しています。今回は「子どもから年配まで和気あいあいとお互いに声をかけられるまちにしたい」という想いを胸に、北山田町内会をけん引している立場から、町内会員以外の参加による地域のつながりと活性化についてお話しします。
沼田 真一(旭区まちづくりポット代表、東京造形大学准教授)
横浜市旭区在住。旭区まちづくりポット代表。東京造形大学准教授。専門は社会デザイン、ナラティブ・アプローチ。博士(社会科学)。
社会とは、すなわち、人と人のつながりを指し、デザインとは、すなわち、課題解決を指します。社会デザインとは、人と人、人とモノ、人と空間(地域)の関係をよりよりものに変容させていくことです。旭区内では、「本」を通した社会デザインに取り組んでいます。
小林 璃代子(下町編集室OKASHI共同代表、横浜市立大学生)
2000年生まれ、横浜育ち。社会学を学ぶ大学生。人と人がつながるきっかけや受け継がれるものに興味を持ち、現在は横浜・関内外エリアを中心に場づくりとアーカイブをおこなう学生コミュニティ「下町編集室OKASHI」の共同代表として、まちの楽しみ方を深掘り・発信しています。最近は居場所について考えています。写真と散歩と吉田新田が好き。
田辺 由美子(NPO法人くみんネットワークとつか理事長)
NPO法人くみんネットワークとつかは、一人ひとりがいきいきと暮らすために、「人と人とがつながる場をつくりたい」「地域の活動をより活発にしたい」「お互いの活動を結んでネットワークを築きたい」という想いで様々な活動をしています。今回はふらっとステーション・とつか等の地域の居場所の運営やとつか区民活動センターでの中間支援組織としての活動を踏まえ、活動のきっかけづくりと地域のつながりについてお話しします。
聞き手
伊吾田 善行(横浜市市民協働推進センター長)
2001年よりアジアの子ども達の教育支援を行っている国際協力NGOにて現在も活動している。活動の中ネットワークの必要性を感じ、2022年より現職。
岡本 今日子(横浜市市民局市民協働推進課長)
2001年入庁。こども青少年局保育対策課担当課長、泉区役所高齢・障害支援課長等を経て、2021年より現職。
モデレーター
清原 理(合同会社 対話のデザイン研究所 地域創発プロデューサー/コンセプター)
生き甲斐のある人生を、次世代がおくれる社会とは何かをテーマに、対話によるコミュニティ創発をしている。
問合せ
横浜市市民協働推進センター
(TEL)045-671-4732