誰かに頼ってもいいんだと思える「こどもがこどもでいられる街」をつくりませんか
横浜市の調査によると、小学5年生の20.3%(5人に1人)、中学2年生の13.5%(7人に1人)、高校2年生の5.4%(19人に1人)が、家族の中で世話をしている人が「いる」と答えています。
「ヤングケアラー」と呼ばれるこどもたちは、日常的に家事や家族の世話など、大人が担うべき役割を担っています。
「こどもが家事や家族の世話をすることは当たり前では?」と思うかもしれません。しかし、ヤングケアラーたちは、その時間と引き換えに、本来ならこどもとして過ごすべき貴重な時間――勉強に打ち込む時間、部活動に参加する時間、友達と遊ぶ時間、将来について考える時間――を失うことがあります。
こどもたちが「自分は一人じゃない」「誰かに頼ってもいいんだ」と感じることができるために、私たちにできることを一緒に考えませんか?
市民協働シンポジウム・ラウンドテーブルでは、社会課題についての現状を学び、様々な立場の人が「自分にできること」を、ともに考えることで単純な手法では解決困難な課題に対してアプローチしていくことを目指します。
■登壇者
講演:蔭山正子氏 大阪大学教授
取組紹介:佐塚玲子氏 NPO法人よこはま地域福祉研究センター センター長
モデレーター:横山恵子氏 横浜創英大学教授
■日時
2024年10月31日(木)
第1部シンポジウム 10:15~12:15(受付開始 9:45~)
第2部ラウンドテーブル 13:30~15:00
■場所
第1部シンポジウム 横浜市役所 1階アトリウム
第2部ラウンドテーブル 市民協働推進センター スペースAB
■対象者
地域で居場所づくりをしている方、団体、 ケアに関わっている方でヤングケアラーの存在をつかめる立場にいる方、この問題に関心があり何か取り組みたい方、当事者の声を届けたい方、行政職員
■参加費
無料
※事前申込が必要です。申込期限:10月24日(木)まで
■お申し込み
https://forms.office.com/r/0F5xFRxDL5
■主催
横浜市・横浜市民協働推進センター