
「ソーシャルビジネス」という、社会課題解決アプローチの方法について学び、社会貢献とビジネスに対する理解を深めませんか?
今回は、事業構想大学院大学事業構想研究所教授の河村昌美さんをお招きし、地域や社会が抱える課題の解決をミッションとして、ビジネスの手法を用いて取り組むソーシャルビジネスの定義や他の組織形態との比較、具体的な事例を通して、ソーシャルビジネスの基本概念やその意義について学びます。
また、「NPO法人フェアスタートサポート」および「株式会社フェアスタート」で児童養護施設等の若者の自立支援を行っている永岡鉄平さんにもご登壇いただき、事業を立ち上げた経緯やNPO法人と株式会社の両輪で経営するに至った背景などについてお話しいただくことで、組織を立ち上げる前のリサーチの重要性や社会のニーズを捉える視点、社会貢献とビジネスの両立などへの理解を深めます。
これから社会課題の解決に取り組みたいと考えている方、社会課題の解決や社会貢献活動、ソーシャルビジネスに関心があり、その目的や方法を学びたい方、社会貢献や社会課題解決の視点を取り入れたいビジネスセクションの方などのご参加をお待ちしております。
概要
【日 時】2025年8月25日(月) 15:00~17:00(14:30受付開始)
【場 所】横浜市市民協働推進センター スペースAB(スペースABは、アトリウム側にあります)
【対 象】
・これから地域・社会課題解決に取り組みたいと考えている方
・社会課題の解決や社会貢献活動、ソーシャルビジネスに関心があり、その目的や方法を学びたい方
・社会貢献や社会課題解決の視点を取り入れたいビジネスセクションの方
など
【定 員】50名(先着順)
【参加費】無料(要事前申込)
チラシ
登壇者プロフィール
河村 昌美(かわむら まさみ)氏
事業構想大学院大学 事業構想研究所
社会構想大学院大学 社会構想研究科
産業能率大学 経営学部(兼任教員)
教授
横浜市在職中、庁内起業家制度で日本初の「広告・ネーミングライツ事業」を立ち上げ、共創推進室では数百件の公民共創型ソーシャルビジネス構想に携わる。市を中途退職後大学教員として全国各地で数多くの事業構想を指導。
【著書】
▷ 横浜市広告事業推進担当(共著)『財源は自ら稼ぐ!―横浜市広告事業のチャレンジ』(ぎょうせい、2006年)
▷ 河村昌美・中川悦宏『公民共創の教科書 』(事業構想大学院大学出版部、2020年)
永岡 鉄平(ながおか てっぺい)氏
NPO法人フェアスタートサポート 代表理事
1981年横浜市生まれ。大学卒業後、リクルートグループ含め通算5年間、企業の採用支援、学生の就職支援に従事。若者と雇用をテーマに、未解決な社会課題解決に挑戦したいと起業を決心し、フェアスタートの事業を2010年に開始。
お申込方法
参加を希望される方は、下記をクリックして、フォームからお申込みください。
<お申込締切>
2025年8月18日(月)
※定員に達し次第、早めに申込を締め切ることがあります
お問合せ
横浜市市民協働推進センター(担当:尾﨑・高田)
電話:045-671-4732(平日9:00-20:00 土日祝9:00-17:00)
※平日18時以降の利用予約がない場合は、18時までの開館となります。
開館スケジュールは、以下よりご確認ください。
センター開館スケジュール