コラボレーション@スペース 第1回 最先端技術の進歩と次世代の活動|ChatGPTを活用した地域の協働 開催レポート
5月25日(木)にコラボレーション@スペース「第1回 次世代の活動・協働を考える」
を開催しました。テーマは「最先端技術の進歩と次世代の活動」と「ChatGPTを活用した地域の協働」。会場には30人を超える参加者が集まり、登壇者の話に聞き入るとともに、交流会ではお互いに情報を交換し合いました。
イベントがスタートしてすぐの自己紹介タイム(ライトニングトーク)では、福祉業界のICT支援をしている人、プログラミングが得意な高校生、町内会の役員、行政職員等々の方々が自身の仕事や活動について、参加のきっかけなどを話し、様々な背景の参加者が関心を持って参加していることがうかがえました。
座談会では、ゲストの小林巌生氏(Code for YOKOKOHAMA代表)と保田浩文氏(株式会社HealthCareGate代表取締役)の話を、モデレーター清原理が深掘りしていきます。前半では、「最先端技術の進歩と次世代の活動を考える」をお題に、最近のAIなどのテクノロジーの進歩を、各自の活動を通してお話しいただきました。後半では、「ChatGPT を活用した地域の協働を考える」をお題に、ChatGPTが暮らしや地域にどのように関わっていきそうか、示唆をお話しいただきました。
Q&Aでは、参加者からは、「デジタルが苦手な人でもChatGPTは使えるかも」「普段の生活とデジタル最前線はかけはなれているように思えるが、その差は埋められるのか?」「子どもたちへの影響は…」など、色々な疑問や意見もありながら、ChatGPTの考えを深めました。
デジタル化の波は地域コミュニティのあり方を根本的に変える可能性があり、次世代の地域コミュニティの担い手となる世代にとっては、この変革を理解していくことが課題解決の新たな展開に重要となります。これからの横浜のために、協働して取り組みたいという人材の発掘の機会として、引き続きコラボレーション@スペースにご期待ください。
次回は7月20日(木)を予定しています。
地域の地産地消、食や農に関心のある方、これからの横浜の課題解決に協働して取り組みたい方の参加をお待ちしています。
コラボレーション@スペース「第2回 次世代の活動・協働を考える横浜の食がつなぐ協働の未来|麦酒と食の地産地消」