第1回・第2回市民協働相談会「アフタートーク」
10月23日(月)、第1回・第2回市民協働相談会の「アフタートーク」を、横浜市市民協働推進センターの協働ラボで開催しました。
アフタートークは、これまで開催した市民協働相談会(6月21日「地域でつくる子どもたちの居場所」、8月27日「今の時代の地域コミュニティ」)の協働コーディネーターやゲスト、参加者を交えて、当日話し足りなかったこと、もっと深堀りしたいことなどをざっくばらんに話せる場として企画したものです。
市民協働相談会当日の参加者に限らず、子どもの「不登校」に関心がある方、色々な背景の子どもたちを地域で支えようと活動している方・これから活動しようとしている方などどなたにもご参加いただけるもので、23日当日は、様々な事情で学校に行かない選択をし、自分たちで主体的に活動していく場を作ろうと企画を立ち上げている中学生5人も含む、総勢13名が集まり対話をしました。
協働コーディネーターの鈴木智香子さん・大木節裕さん、第1回のゲストとしてお越しいただいた一般社団法人かけはしの廣瀬貴樹さんも加わり、それぞれの取組みや、活動への意見を共有し合いました。
「『かけはし』とつながったことで毎日が楽しくなった。自分たちもそのような場を作りたい」と動き出している中学生の皆さんからのお話に、他の参加者も耳を傾けます。実際に地域で子どもたちを含めた色々な事情の人が気軽に足を運べる場をつくっている方たちからの期待の声を受け止め、活動の参考にしようと必死に言葉を吸収している中学生の姿が印象的でした。
自分たちの通う場所が、どのようなところだったら「楽しい」と感じて、毎日でも足を運びたくなるのだろう―?という参加者からの問いに「上下関係がなく、その場所にいるみんなが対等な立場」「色々なことができる自由な空間がある」などの意見が出て、子どもたちが安心できる場の大事な要素を話し合いました。
市民協働相談会でつながったご縁をさらに深めるための「アフタートーク」。今後も開催していく予定です。今のところは市民協働相談会の参加者に向けたお知らせとなっていますが、もしご関心のある方がいらっしゃいましたら、横浜市市民協働推進センターまでお問合せください。