横浜市市民協働推進センター

取り組み紹介 『コロナ時代への対応/飛躍のための地区社協活動準備事業』

Zoom講習会の様子
2021.3.30 市民公益活動緊急支援助成
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『コロナ時代への対応/飛躍のための地区社協活動準備事業』

<<市民公益活動緊急支援助成金を活用した協働事例>>
『コロナ時代への対応/飛躍のための地区社協活動準備事業』
(団体名:西区第4地区社会福祉協議会)


写真:Zoom講習会の様子

第4地区社会福祉協議会では、地域の住民同士が地域の生活・福祉課題や困りごとを自分たちの問題と受け止め、関係機関や専門機関等と連携・協働しながら解決に向けて協議し、「誰もが安心して共に暮らせる福祉のまちづくり」を目指して様々な活動を実施してきました。

定例の会議、情報交換、様々な催しを実施してきたのですが、
1)コロナで会議ができない
2)催しものができない

このことで、活動が停滞している状況でした。
今回の市民公益活動緊急支援助成金を活用し、オンラインの導入を進めることにより、役員間での情報交換を円滑にするための会議・打合せ等で活用するとともに、自宅などどこに居ても参加できるオンラインのメリットを生かし、様々な活動へ展開していく模索を行いました。

<市民公益活動緊急支援助成金で購入した備品(テレビ会議に使用)>
・ノートパソコン
・スピーカーフォン
WEBカメラ
HDMIケーブル
・大型ディスプレイ

まずは役員10名へオンラインの講習会を実施し、オンラインで活動を展開する準備を行いました。オンラインでの催しを可能にするためのノートパソコンと機材を揃え、地区社会協議会の会議をオンラインで実施。声が出ない、顔が写らないなど毎回トラブルがありますが、その都度地域で活動しているオンラインに詳しい方に教えてもらいながら、だんだんと慣れてきました。オンライン化を進めるにあたり、催事への参加申込や出欠席の連絡、お問い合わせなどに対応すべく、第4地区社協のメールアドレスも取得しました。

また大型テレビを導入したことで、DVD鑑賞会やオンライン会議、講座を実施することができます。離れた場所から講師やゲストの方に登壇いただけますので、重宝しています。

Wi-Fi
環境、大型テレビを地域の皆様に使用いただくためにも、アイデアを募集していくのですが、今回オンラインの導入と同時に取得した代表メールアドレスが、大変役にたっております。なかなか外に出れず面と向かって話せなくて困っている人、若い人も気軽にお問合せいただきたいです。


大きなディスプレイとオンライン配信環境が揃った会館へ

 

令和212月より、第4地区会館でオンライン会議ができるようになりました。
役員向けのZoom会議の研修を実施し、地区内で電子メールでのやりとり、またSNS(LINE)を活用して連絡し合えるようにしました。
メール設定に不安な地域団体の方、個人の方向けのスマホ講座や、オンライン会議の個別サポートも実施し、活動が停滞しないよう頑張っております。
またオンラインの特徴を活かすことで、外出が困難な方や施設・病院に入っている方とのつながりを持つ手段になります。


第4地区社会福祉協議会 米岡会長

オンラインで講習会や市外・区外の視察にも対応できるように、準備してきました。
私たちの活動が途切れないように、地域の皆様が安心して暮らせるまちづくりを、地域活動を実践する方々と手を取り合いながら今後もおこなっていきます。


写真:地区社協、自治会役員、ケアプラザ職員が参加してのオンライン会議の様子。

4地区会館には大型ディスプレイが設置されているため、密を避けながら会議に参加できるようになりました。
令和2年12月から新型コロナウイルス拡散防止で学校の一斉休校が始まり、国の緊急事態宣言が2回発令され、三密となる地域の会議・行事はほぼすべて中止となり、地域活動のストップしてしまいました。これから第4地区の地域活動を進めてゆくうえで、今回の助成金で購入したオンラインの導入機材は大きな力を発揮してくれると思います。

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